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・しのブーの本音

ここで、正直な話をさせてください。
実は、私、豚肉特有の臭みにすごく敏感で元々「あぐー」が苦手でした。
小さいころから「紅豚」のようなサッパリとしたお肉を食べ慣れていたので なおさら匂いが気になって、いくら父のお肉であっても、 紅あぐーをブランド化した当初、心から美味しいと感じることが出来ませんでした。

そのことは父にも伝えてました。

私はずっと、「お父さんのお肉はとっても美味しい」と言い続けていたので プライドの高い父は、ショックだったのではないかと思います。

そこからは、毎日深夜まで老眼鏡を片手に資料を読み漁り、 アグー種の持つ特性(コクのある旨味のお肉と甘みのある脂身)を活かしながら、 獣臭をいかに上手に抑えるかの研究に徹していました。

海藻を入れたり、豚が飲むお水を変えたり、アグーの肉質に合わせて、 発酵飼料を増やしたり、ビタミンミネラルの強化などなど、 思いついた改善点は直ぐに実験して研究に励んでいました。

そこから、一歩一歩着実に「紅あぐー」は美味しくなっていきました。

しかし、どんなに美味しくなったと言えども、 最初の獣臭の印象が頭から離れない私は、 お客様が美味しくないって言ったらどうしよう、とか、 臭いって言われたらどうしようなどと、不安な気持ちがありました。

そんなことを思いつつも、 インターネットでの販売を開始したところ、 私よりもお客さまのほうが 父のお肉をしっかり見てくださっているなぁと 反省する出来事が起きたのです。

お客様の声が今までよりもたくさん届くようになりました!!
誰も父の「紅あぐー」を臭いという人はいません!!!

お寄せ頂くお声は、「臭みがない」や、「以前食べたあぐー は臭くて食べれなかったのですが、喜納さんの 「紅あぐー」はサッパリしててすごくおいしかった!」 などの嬉しいお声がどんどんと届くのです!

お客様のお声で「ハッ」と我に返った私は 今までは食わず嫌いの先入観があるのかもしれないと思い、 ある日、頭をフラットにして、改めて 紅あぐーをしゃぶしゃぶで食べてみました。

正直、びっくりしました。
以前に食べた「紅あぐー」と 全然味が違うのです!!臭みもないし、脂はサッパリと美味しいし、 コクのある赤身が素晴らしい!とろ〜っとトロける脂身が まるでトロのようだなとさえ思いました。

私は、直ぐに父に「美味しかった」ということを伝えました。
その時の父の笑顔は「してやったり」といでも言っているような とても嬉しそうな笑顔でした。

その後も「インターネットで沖縄の飲食店で食べた 「紅あぐー」が忘れられなくて探していたら見つけました。
子供がどうしても沖縄で食べた紅あぐーが食べたいって 言うものだから、お取り寄せ出来て良かったです!」 などという、嬉しいご注文が日に日に増えていきました。

さらに、紅豚や父、私がとてもお世話になっている お取り寄せの達人込山民子先生が 我が家に遊びにいらしてくださる機会があったので、 父の自慢の料理!生産農家の我が家では一番の ご馳走の紅あぐーステーキをお出ししました!

食べて頂いたところ、とーっても嬉しいお言葉を フェイスブックに書いて頂きました。
すごく嬉しかったのでご紹介させてください。







「日本で最初に、豚肉のトレーサビリティを始めた「紅豚」の 生産者、喜納(キナ)さんにお会いしてきました!
今回、特に圧巻だったのは、喜納さんが最近特に 力を入れているというブランド豚「紅あぐー」のステーキ。
新鮮な豚肉を、その場で分厚くカットして、 その場で焼いて頂きました。
実は私はお肉は基本的にあんまり好きじゃなくて、 ステーキなんて、できれば遠慮したい方なのですが、 喜納さんが作った豚だけは別なんです。
脂身がさっぱりしていて本当に美味しいので (前回お会いしたときは、なんと脂身の刺身をいただいたくらい!) まったく胃もたれ、胸焼けせずに、いくらでもいただけます。
何もつけなくても豚肉の味そのものだけでいただける 本物のステーキ、た〜〜〜っぷり堪能させていただきました♪」

このお言葉を頂いた瞬間、すっごく嬉しくなったのと、 やっぱり父ってすごいなぁとジーンとなったのを覚えています。
お父さんは「アグー」の味のコントロールができている!!!

お肉をあまり好きじゃない方にあのクセのある「あぐー」を 美味しいって言わせるなんて。。
最初の味を知っている分、ものすごく感動しました。

これで「紅あぐー」もひとまず完成かなぁと 思っていたある日のことです。

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