しのブー店長の自己紹介

名前　　

喜納忍（キナシノブ）

生年月日

昭和57年5月11日

血液型

車がとても汚いけどＡ型です。

趣味

・農場散策（豚ちゃんを見たり、農場周辺の自然観察）

・ウェイクボード（去年から始めました♪楽しい！）

・読書（好きな本は中島らもさんのガダラの豚です）

・その場所の雰囲気に合った音楽を聴きながらビールを飲む

・美味しいものを食べながらビールを飲む

しのブー店長のプロフィール

おきなわ紅豚生産農家である喜納憲政・智子の長女。幼少の頃からの遊び場は農場。豚は友達。

小さい頃の好きな遊びは、自分の体の何倍も大きな豚の背中に飛び乗ること。お母さんを困らせてばかりの元気な子でした。
小学4生から中学1年生までの4年間クラシックバレエを習うが練習のキツさに挫折。体を動かさない読書に趣味を方向変換
中学生の頃、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み、好きなタイプは坂本竜馬とやたら公言。学校ではバスケット部のﾏﾈｰｼﾞｬｰをし、体を動かさないことに徹底する。
高校生になると農場を手伝いながら結婚式場のアルバイトをに励む。
また、高校で素晴らしい先生方と出会ったことで教職に興味が出る。
その後名桜大学に進学。教職課程を学ぶさなか、「豚と沖縄独立」という本を読み、沖縄からの海外移民に興味津々。
そして、沖縄移民が多い南米（ブラジル・ペルー・アルゼンチン）に1ヶ月間行く。
世界の広さと空気感の違いに驚く。遠く離れても繋がっているウチナーンチユ魂に感動。

大学4年生の頃授業がなかったので毎日農場へ通っていたところ、日々の中にいろんな感動があることに気づき、両親とともに農業をしたい！と強く思う。

卒業後は就農。
が、教職の授業を1つ取り忘れていたことに気づく。
教員は目指さないが、なんとなく悔しいので週に1回大学に通う。半年後無事に教職課程修了。
厳しい父のもと、いろいろなことを学びながら、こんなことまでするの？豚ちゃんって私より大切に育てられてるんじゃない？といいう驚きの日々を過ごす。
父のあまりのこだわり方に農業の大変さと大切さを痛感する。
農場で働いて3年目あたりから、「私たちがこんなに大切に飼育している豚肉は、誰のもとにどんなふうに届いているのだろう」と飼育の先への興味が出てくる。
その後、ご縁があり、飼育してきた「紅豚」を販売している株式会社がんじゅうへ入社。入社1年目に【おきなわ紅豚ネットショップ】オープン、しのブー店長誕生。
まったくの未知の世界で右往左往しながら運営。
ネットショップで初めて注文が入ったとき、
お客様から初めてお礼のメールをもらったとき、
「美味しい」という言葉の重みを知ったとき、
私たちが一生懸命真面目にしてきたことの意味を再確認し涙が出るぐらい感動する。

お客様と実際に接しているうちに、飼育しているときは気づかなかった、食べてくれる方や、数々の出会いに対する感謝の気持ちでいっぱいになる。
また、小さい頃から豚と関わってきて、「紅豚」ができるまでや、農家や社長の「想い」などを見てきた私だからこそお伝えできることがあるとして「紅豚物語」を書く。

販売を行うこれからも、生産者の気持ちを持ち続けながらお客さまにお届けしていきたいと考え、週末は農場に通っている。
豚肉文化の根強い沖縄で、「沖縄の豚肉といえば紅豚だよね！」と言われる日を目標に日々奮闘中。